新幹線「はやぶさ」とTPP問題
2013年07月08日
先週末、所用にて東京へ行ってまいりました。
いつもは新花巻から新幹線にのりますので「はやて」か「やまびこ」に
乗る事がほとんどですが、今回は盛岡から乗る事になり初めて
「はやぶさ」に乗る事が出来ました。
乗り心地は言うまでもなく快適でしたが、何より日本の「物つくり」の
丁寧さ精密さを再確認させられました。
今、TPP参加についての是非が問われており日本の物や作物への需要が
安価な外国産に負けて低下するのではと懸念されています。
しかし、同じ土俵に国産と外国産があがる事で国産の素晴らしさが
再確認されるのではと思います。
医療の分野でもTPPの影響が大きくなれば、規制緩和により欧米式の
医療が浸透してくると思います。
最先端の医療が受けやすくなる反面、商業的なサービスが広まる可能性があります。
日本の医療の良い所は、心のこもった接遇にあると思います。
TPPが推進され医療が広く開放されたとしても日本の心のこもった医療は
決して欧米に負ける事はないと信じて、日々の診療に取り組んでまいりたいと
思います。